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日本女性必見!「湯文字」ってなに?着物用の下着?さくっとわかる「湯文字」のあれこれ

2018.12.18

 

「モダンYUMOJI」は昔の日本女性が下着として身につけていた「湯文字」をヒントに開発されました。

でも現代では、「湯文字」について知っている人はかなり少数派だと思います。

昔の良い物が見直されている昨今、着物を日常で身につけたい女性も少なくはないとは思います。そんな方でも着物の下着と言えば、肌襦袢くらいしか思い浮かばないのでは?

これは若い人のみならず、全世代において、「湯文字」の認知度はかなり低いのが現状です。

いったい「湯文字」ってどんなもので、昔の女性たちはどうやって使っていたのでしょうか?

そもそも下着なのに「湯」って何?「文字」ってどういう意味?

いろんな疑問がわいてくると思います。

ここでは「湯文字」の起源や、成り立ちをわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

 

目次

  1. 湯文字の形状・素材・特長はどんなもの?

  2. 湯文字のルーツは平安時代のお風呂にあり

  3. 着用するだけで体が変わる!湯文字の効果は想像以上!


 

「湯文字」の形状・素材・特長はどんなもの?


湯文字

湯文字とは、和装のときに身につける下着の一種です。上の写真は、今市場に出回っている(といってもそれほど出回ってはいませんが)湯文字のひとつです。

巻きスカートのように腰の部分に巻き付け、上部の『力布』と呼ばれる部分を内側に折り込んで固定します。長さはおへそから膝あたりまでです。そして『裾除け(すそよけ)』と呼ばれる、ペチコートのような役割の巻き物を、その上に着用し、その上に着物を着るのが昔の女性の一般的な着方でした。

 

素材は、綿製のもの、絹製のものなどがあります。上部の力布は綿(さらし)でできているのが一般的です(上の写真は薄ピンクの部分は絹です)。

昔の女性用ショーツと言ってもいいかもしれませんが、現代のショーツのクロッチに当たるような股間を覆う部分はありませんので、本当にシンプルに、巻くだけになっています。

 

「湯文字」のルーツは平安時代のお風呂にあり


もともと、平安時代、宮中の風呂に奉仕する女官が活動しやすいように、袴の代わりとして、「湯文字」を身に着けていました。これは「湯巻」と呼ばれ、「湯文字」の起源だと言われています。(身分の高い人がこれをつけて入浴したという説もあります。)

これが室町時代になると、日常に使用されるようになります。

 

「湯文字」という言葉もこのころの宮中の女性が使っていた、「〇〇もじ」という言葉に由来します。語尾に「もじ」をつけることで、優美で上品な言葉遣いになり、主に衣食住に関する事物について用いられたようです。例えば、「しゃもじ(杓子+文字)」「かもじ(髢)」などです。

平安のお風呂の「湯」と、室町の宮中言葉の接尾語「文字」が一緒になり、「湯文字」と呼ばれるようになりました。

 

着用するだけで体が変わる?「湯文字」の効果は想像以上!


昔の女性たちにとって、「湯文字」を着用することで、良いこともたくさんあったようです。まず、女性の大敵である冷えから下半身を守ることができます。

そして、「湯文字」を正しく着けると、下半身の内臓を支えている骨盤底筋群や、大腰筋、内転筋も鍛えることができるそうです。そのおかげで、背中が真っすぐに伸び、血流が良くなることで腰痛を防ぐことも期待できます。

 

また、正しくつけることで、現代の女性にとってもうれしい、体型の変化もあるようです。

下腹部のたるみが持ち上がり、ヒップもあがると、腰の線も細くなります。実際に、正しく1年間「湯文字」を着用した方で、ヒップ10センチ、下腹部が8センチも細くなったという話もあるほどです。

 

「湯文字」はただの昔の下着と言うだけではなく、着用するだけで女性の体のために、いろんな良い効果があると言うことがわかりました。

現代において、「湯文字」をつけることはなくなりましたが、洋服で生活する現代女性にも気軽に使ってもらえる、「モダンYUMOJI」で是非、かつての「湯文字」の効果を実感してみてください。