L-マガ
「L-マガは、自分らしさを大事にしたい大人の女性を応援する読み物です」

【再稿】身体と心の関係を海の生物から読み解く

2020.05.12

 

モダンゆもじスタッフMeliです。

 

先日、知り合いと話をしていて、身体と思考(頭)の話になった時に、

 

私が以前こちらに投稿した「身体と心の関係を海の生物から読み解く」話をしたら、

 

「すごく納得した!」「すっきりした!」「今まで反対をやっていた!」ととても感じ入ってくれたので、

 

「やっぱりこの話は大事なんだな」と思い、もう一度この記事をあげることにしました。

 

この記事を書いたのは1月で、その時はまだコロナのことなど誰も大騒ぎしていなかったですが、

 

今あらためて読むと、

 

アフターコロナはこういうことが大事になってくるんじゃないかな、と思っています。

 

☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆

 

 

身体が大事だ大事だといつも言っているモダンゆもじスタッフMeliです。

 

今日は身体と心の関係です。

 

どちらも健やかでありたいですが、身体と心の関係って、考えたことあります?

私はそういうことをちょくちょく考えています。笑

 

一昔前だったら、「身体がハードで心がソフト」みたいなものかな、って思ってましたが、それはちょっと違うなと気づきました。

最近では、心は主に脳が作り出すもので、脳は身体の一部なので、心も身体の一部という考えです。

とてもざっくりと、ですが。

 

人間は進化してかなり複雑化した生き物ですから、一言で表すことはもちろん難しいのですが、あくまでも『原点』に立ち返って、シンプルに「身体とは?」「心とは?」について私なりに論じてみたいと思います。

 

長くなりますので、こういう話に全く興味がない方はここで読むのをやめてください。本当に。笑

 

モダンYUMOJI商品ご購入ページへ

 

 

「身体と心」の話をするときに、私がいつも例に出すのは「ホヤ」です。

 

「ホヤ」をご存知ですか?

海の生き物で、東北地方では珍味として食されている、あの「ホヤ」です。

 

「どうしてホヤが関係あるの?」って思うと思いますが、

]ホヤの生態がとても面白くて、「身体と心」について考えるのに役に立つんですよ。

 

 

ホヤは赤ちゃんの時にはおたまじゃくしみたいな形をしています。

 

頭とおぼしき場所にはちゃんと脳がありますし、しっぽを使って泳ぐことができます。

 

そのしっぽでいろんなところを泳いで、自分が生きていくのに良さそうな場所を探すんです。

 

そして、「ここならエサに困ることはないし快適に生きていけそうだな」という環境を見つけたら、そこに居座ります。

 

どんな風に居座るかというと、そこにくっつくんです。おたまじゃくしのような形のしっぽがなくなり、海底の岩場などに着床するんです。大地と一体化します。

 

一度そこにくっつくと、もう二度と離れられないそうです。もう他の場所に移動できません。

 

そして、ここからが面白い。

 

なんと、脳ミソを身体から排除するんです。

 

厳密には、身体に吸収されて、影も形もなくなるんですけど。

 

「ここが快適。ここで生きていく」って決めたら、もう脳ミソは役割が終わるんですよ。

 

みなさんがよく(?)知っているあのホヤの姿は、この、大人になって岩場などに着床した姿です。

 

このホヤの生態が、身体と心の関係を考えるときにとても役に立ちます。

 

元々生物の原型は、「管」です。

入り口と出口があり、入り口から食べ物を入れ、必要な栄養素を管(腸)で吸収して、いらないものを出口から出していたのです。

 

管には手も足もひれもついてませんから、ただ潮の流れのままに漂うだけです。

 

運良く必要な食べ物がたくさんあるところに行けばよいですが、自分の意思では動けないので、たまたま何も食べるものがないところへ流されれば困るわけです。

 

また、近くに食べ物があったとしても、目も鼻もないので、それを関知することもできません。

 

運良く入口にはいってくれることだけが望みとでもいいますか。

完全に運任せ。

 

それでは生存が難しいですよね。

 

そこで!

 

生物は進化しました。

 

目や鼻などの感覚器が発生しました。

センサーです。

センサーで食べ物を関知することができるようになりました。

 

さらに、目標物に近づくためのひれや手足など、運動機能を持った部位も発生しました。

 

その運動機能を制御するための脊椎も発生しました。

 

運動部位を使って、関知した食べ物の方へ移動できるようになったのです。

 

そして関知するための感覚器と、ひれや手足などの器官を動かすための脊椎を制御するために発生したのが…

 

脳です。

 

そう、ついに脳ができたのです!

 

面白いですね!

 

脳ってあとづけなんですよ。笑

 

「腸は第2の脳」なんて言われてますが、いやいや、腸のほうが大先輩なんですよ。

 

だから、ホヤが、「快適に暮らせる環境さえ見つかれば、もう脳に用はない」って脳を排除しちゃうのは、

 

脳はあくまでも身体を快適なところへ導くための「道具」に過ぎないからです。

 

いやぁ、これを知った時には面白くって興奮しました。

 

え?そんなの私だけ?笑

 

つまりね、脳で考えたり感じたりするのは、「すべては身体のため」だということです。

 

「管(腸)」のためと言ってもいいかもしれません。

 

主従関係で言うと、身体が「主」で脳が「従」です。

 

脳は、腸につかえる執事みたいなもんです。

 

でも…、ちょっと考えて見てください?

 

なんだか逆の生き方をしてませんか?

 

私たちの多くは、頭で考えたことを実現させるために身体を使ってませんかね?

 

それ、逆かもしれませんよ!

 

脳は身体につかえる身であって、主体は身体です。

 

 

長くなったので今日はここまでにしますね。

 

このホヤの話、私が知ったときと同じように、「面白くて興奮した!」って思ってくださる方が一人でもいたら嬉しいです。笑